貧困の連鎖を断つ「子どもの居場所」をつくる未来の拠点長候補

認定NPO法人カタリバ

Tokyo, Japan Posted October 27, 2026

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On-site Full-time Mid level
Job Description

募集背景 日本の子どもの9人に1人が貧困 今日の日本には、「家庭の経済的困窮」という自分自身の力ではどうすることもできない事情で、健やかな成長発達に必要な生活環境や教育、体験の機会が確保できない子どもたちがたくさんいます。 厚生労働省の調査によると、日本における子どもの貧困率は 11.5%、ひとり親家庭では 44.5% にも上り、先進国の中でも最悪の水準とされている現状があります。 そうした状況を受けて、貧困対策を進めるための法令や施策の整備、全国的な取り組みがスタートしています。

貧困の連鎖を区内の大きな課題の一つとして以前から捉えていた足立区でも、2015年度を「子どもの貧困対策元年」と位置付け、全国に先駆けて「未来へつなぐあだちプロジェクト(足立区子どもの貧困対策実施計画)」を策定。 生活困窮世帯を対象にした居場所事業をカタリバが受託することとなり、2016年にアダチベースは誕生しました。 貧困の連鎖を抜け出す可能性を高めるべく、 意欲と創造性を困窮世帯の子どもたちへ アダチベースは、足立区において目の前の子どもたち一人ひとりと向き合う事業であると同時に、日本全国でまだ支援が届かず孤立している何万人もの子どもたちのための事業でもあります。

つまり、アダチベースの活動を通じて代表性のある課題や問いを見出し、仮説検証を繰り返すことで、困難を抱える子どもたちが通う居場所としての「モデルケース」となることを目指しています。 今回は、そんなアダチベースのリーダー候補として拠点のこれからを引っ張り、事業の未来を一緒に描き、推進してくださる方を募集します。 貧困の連鎖を次世代に引き継がせず、子どもたちがより良く生きられる社会づくりに最前線で携われる仕事です。

ぜひ、一緒に子どもたちの心の安全基地を作っていきましょう! ▼事業の詳細な説明はこちら 仕事内容 入社後まずは、主にアダチベースの現場をつくり磨き込む「ユースワーク」と、アダチベースの価値を拡げる「コーディネート」をお任せします。 ボランティアや学生スタッフのマネジメント、学習や体験活動等の担当チームのミッション推進リーダーなどのステップを経て、将来的には拠点全体のマネジメント業務を担っていただくことを期待します。

(1)アダチベースの現場をつくり磨き込む「ユースワーク」 居場所づくり、中高生への学習伴走、各種プログラム企画・運営、インターン・ボランティアマネジメントなどに携わります。 平均すると、1日に15〜25名ほどの中高生がやってきます。 〈具体的な業務内容〉 中高生との教育的・福祉的な観点を活用したコミュニケーション 学習プログラムの企画・運営(学習クラス、自習室など) 地域の方々と連携した子どもたちへの食事支援、健康資本形成のための取り組み 中高生向け文化・スポーツのイベントや体験プログラムの企画・運営 生徒の職業観の育成、多様な人との関わりの中で育む仕組みとしての施設外ボランティアや地域活動の紹介・接続 担当行政や専門・関係機関との連携、渉外、提案活動 施設運営事務全般 など (2)アダチベースの価値を拡げる「コーディネート」 アダチベースでつくり磨き込んだ現場の価値を、社内(広報チーム・インキュベーションチーム・研究所チーム・ファンドレイズチームなど)、社外(学校・行政・他団体など)のステークホルダーに対する連携や働きかけを通じて拡大していきます。

〈具体的な業務の一例〉 アダチベースのユースワークの知見を社内外に伝播するための人材育成や研修の企画・実施 インキュベーションチームと連携した、「学べる・真似できる」ユースワーク・事業運営方法の形式知化 地域や協賛企業の方々と連携した、広域的な子ども支援の体制構築・プログラム運営 足立区内の中学校・高校と連携した、校内居場所・学習スペースの運営、中退予防・学び直しを目的とした高校生年代への支援事業 広報チームと連携した、現場だらこそ見える課題の「今」を伝える情報発信 事業への寄付企業、個人へのファンドレイズ活動 (3)アダチベースのミッションを推進する「マネジメント」 まずはユースワークやコーディネートをご担当いただきながら、ご経験やスキルに応じて徐々にメンバーマネジメント業務もお任せします。 〈具体的な業務の一例〉 インターン、ボランティアの採用・育成・マネジメント 新入職員や後輩への業務上の指導、部下のピープルマネジメント(入職後3年目以降目安) 仕事のやりがい 子どもたちの変化を間近で感じる 学校でも塾でも家庭でもない、サードプレイスだからこそ見ることができる中高生の姿があります。 塾に行けずに成績が伸び悩んでいたタイミングでアダチベースに通い始め、学年1番の成績を取った子。

人とコミュニーケーションをとることが難しく学校に行けなくなっていたけれど、アダチベースで友だちができたことをきっかけに話せるようになり、学校にもまた通えるようになった子。 自らの取り組みで子どもたちが変化していく姿を間近で見られることは、中間支援や管理業務だけを担う形の仕事では触れられない、何物にも代えがたい大きな喜びとやりがいがあります。 多面的・多角的な伴走支援の最前線に立てる アダチベースでは、居場所・学習・体験・食事の4つを主軸に、中高生が自主性を育み、生き抜く力を養ってていくための多様なプログラムを提供しています。

また、学校・地域・行政など異なる視点や立場を持つステークホルダーとも密に連携。 カタリバの組織基盤を活かした地域のプレイヤーとの協働可能性を模索したり、行政に対しての提案・アドボカシー活動を通じて業務内容や制度変更への働きかけも行っています。 外部環境自体に働きかけることを通じて、子どもたちの自立に向けた挑戦と相談の機会を日々提供する現場は、まさに、「こどもをまんなか」に据えた社会づくりの最前線を感じられるはずです。

チーム一丸となって、子どもたちが安心して挑戦できる居場所へ アダチベースでは、毎日子どもたちが帰った後にチーム全体で1日の振り返りを行います。 当たり前ですが、子どもたち一人ひとりとのコミュニケーションには正解がありません。 だからこそ1人で思い悩むのではなく、相談・共有しながら全員でその課題に向き合う風土が大切にされています。

また、スタッフ同士でその日の行動を褒めあう習慣もあり、子どもたちの心の安全をつくるスタッフ自身も、安心して働けるような環境が整っています。 こうしたチームワークの強さを活かして、子どもたちの成長にとことん寄り添う拠点づくりに取り組むことができます。 アダチベースから、日本の教育の未来をつくる アダチベースは、中高生に特化した放課後居場所施設の中で先駆けとも言える施設の一つです。

カタリバは2021年から、子どもたちの居場所施設・ユースセンターの設立を目指す全国の起業家・団体への助成事業も行っており、アダチベースの事例や知見が参考にされることも少なくありません(詳細はこちら)。 将来の拠点リーダー候補として、アダチベースでの事業開発を青少年支援のモデルケースとし、日本の教育の未来をつくることに寄与してみませんか? キャリアパス 入職後、まずはユースワーカーとして、現場で子どもたちの居場所づくり・学習伴走・プログラムの企画運営などに取り組んでいただきます。

その後のキャリアパスは様々ですが、本人の興味関心や強みを活かせるよう、拠点長や事業責任者を目指したり、新規拠点の立ち上げや他部署兼務などに挑戦したりすることが可能です。 また、今後のキャリアアップを見据えて、希望・適性に応じて入職後に同じユースセンターであるb-labなど他拠点での研修や異動の可能性もございます。 上長との日々の1on1面談や、半期に1回行われる評価面談の中で、ご自身のWILLと照らし合わせながら、キャリアステップの実現に向けて一緒に模索することができるのでご安心ください。

▼キャリアパス例 例1) ユースワーカーとして入職し、1年目に副拠点長。 その後アダチベース内の高校生・若者支援新規プロジェクト立ち上げ責任者を経験し、4年目に拠点長。 例2) ユースワーカーとして入職し、3年目で副拠点長。

4年目で拠点長。 その後他事業部の子ども若者の居場所、アドボカシープロジェクト立ち上げを兼務。 ▼事業責任者のインタビュー アダチベースの立ち上げ期から入職した野倉が、ユースワーカー時代のエピソードや、事業責任者に着任した時のことを語っている記事です。

スタッフの1日 東京都足立区にあるアダチベースでの勤務となります。 勤務中は、子どもたちと直接関わりながら運営に携わる時間と、自身のミッション遂行のため企画業務にあたる時間があります。 1日のスケジュールは、実施されるイベントなどによって毎日変動しますが、一例(平日)をご紹介します。

〈ある日のスタッフの1日〉 ― 12:30 始業、チームでの始業ミーティング、メールチェック ― 13:00 行政向けの月次報告資料作成 ― 14:30 拠点開館前ミーティング ― 15:00 マネジメント担当の職員との1on1 ― 16:00 フロアで中高生対応(ユースワーク、自習支援) ― 17:00 専門家を交えた合同ケース会議 ― 18:00 夕食休憩 ― 19:00 新規プロジェクトの企画作成・進捗モニタリング ― 21:00 閉館、閉館作業、振り返りミーティング、各種連絡への対応 ― 21:30 終業 求める人物像 *「子どもの貧困」「子どもの居場所」「サードプレイス/ユースセンター」「教育・機会格差」「社会的インパクト」「福祉と教育の横断」などのキーワードに熱意を持って取り組むことができる方 *現場で子どもたちの変化を実感し、得た洞察を事業開発・推進に活かして業務を遂行したいと考える方 *すでにある仕事をこなすだけではなく、周囲を巻き込みながら自分の仕事をつくっていくことを楽しめる方 *近い将来、事業を牽引する拠点長、事業責任者を担う意欲を持っている方 求めるスキル・経験 *立場、年齢、経験、社内外を問わず、相手を理解した上で柔軟にコミュニケーションを取る力 *自律的に課題発見・仮説検証のサイクルをまわしていける主体性 *プロジェクトリーダーなど、チームで成果を残すために試行錯誤した経験(ピープルマネジメント経験があれば尚可) *論理的・建設的に物事を思考し、議論をリードする力

Required Skills
communication stakeholder management learning and development collaboration business development people leadership project management leadership
How to apply

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